2019年6月25日
タイムズ24株式会社(本社:東京都品川区、社長:西川光一)は、運営するカーシェアリングサービス「タイムズカーシェア 」の法人会員を対象に実施した「カーシェアによる働き方改革」に関するアンケート結果を発表いたします。
<調査について> |
【調査方法】非公開型インターネットアンケート |
<総括> |
「働き方改革」に取組んでいる企業・事業所の34%がカーシェアを活用した直行直帰を推奨、その目的として約9割が カーシェアに対する満足度は、管理者および運転者ともに「満足している」が9割を超えている。 【管理者向けアンケート結果】 |
<管理者向けアンケート結果詳細> |
長時間労働の是正や、多様な働き方の推進といった『働き方改革』に取組んでいる企業・事業所は64%でした。
働き方改革に取組んでいる企業・事業所に対して、『自宅や目的地近くからカーシェアを利用し、直行または直帰(あるいは両方)すること』の推奨状況を尋ねたところ、「推奨している」企業・事業所は34%にとどまりました。
働き方改革に取組み、カーシェアを使った直行直帰を推奨している企業・事業所の目的としては、「無駄な移動時間を減らすため」が87%で最多となりました。以降、「営業効率を向上させるため」49%、「業務効率を向上させるため」49%、「業務時間を少なくするため」36%と続いています。時間の効率的な活用を目的としている企業・事業所が多いことがわかります。
カーシェアを使った直行直帰を推奨する当初の目的に対する効果の実感度合いとしては、「無駄な移動時間を減らすことができた」が78%で最も高くなりました。次いで、「業務効率が向上した」62%、「業務時間を少なくできた」60%、「営業効率が向上した」60%となっており、推奨目的として上位に上がっていた項目における効果の実感度合いは高く、多くの企業・事業所が当初の目的を果たせているようです。
また、推奨目的として「環境負荷を低減するため」は12%と低かったものの、効果の実感度合いとしては55%と過半を占める結果となりました。
<運転者向けアンケート結果詳細> |
カーシェアを自宅や目的地近くから利用し、直行または直帰(あるいは両方)をしたことがある人に対して、その頻度を尋ねたところ、54%が月に1回以上と回答しました。
カーシェアでの直行直帰による効果の実感度合いとしては、「無駄な移動時間を減らすことができた」75%が最も多く、次いで「電車や車の移動による身体的負担が軽減した」44%、「効率良く移動し、目的地により多く訪問できた」42%、「自分のペースで柔軟に業務を組み立てられた」42%となりました。
カーシェアで直行直帰する当初の目的としていた人に限定した効果の実感度合いとしては、「無駄な時間を減らすことができた」および「電車や車の移動による身体的負担が軽減した」の2項目が89%で最も高く、一番低い「目的地により多く訪問できた」においても79%となっているように、いずれも高い実感を得られていることがわかりました。
【運転者コメント】
・ | 都内の渋滞を回避するため、電車で郊外へ移動したことにより時間を有効に使えました。運転ストレスがかなり軽 |
減されました。 | |
・ | 自宅近くにあるのでとにかく便利。顧客にも広く勧めています。会社に報告すれば直行直帰が可能な部署にいたこ |
ともあり、生活が変わりました。プライベートの時間を多く持てるようになり、時間に余裕ができたお蔭で今まで | |
したいと思っていたことができました。 | |
・ | 以前は、朝、会社まで車を取りに行くために、会社に立ち寄っていましたが、カーシェアを利用するようになって |
からは、取引先まで直行することができ、効率が良くなりました。 |
カーシェアで直行直帰をしたことがある人の98%は、カーシェアに満足しています。
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